理事長あいさつ
患者さまに必要とされる歯科治療を目指してきました
理事長の浅賀 寛です。
私は、1978年に当院を開業し、1979年にインプラント診療をスタートしました。
当院では「より良い歯科医療を、誰でも、いつでも、平等に」という理念のもと、一般歯科治療や矯正治療、失ってしまった歯を取り戻すインプラント治療、歯科ドックなどの予防歯科、そしてご自宅への訪問歯科などの治療を行っております。
患者さまはお口の中の状態も、生活環境もお一人ひとり異なります。「あまり治療費をかけたくない」という方がいれば、「できるだけ長い間、健康な状態を保ちたい」という方もいらっしゃいます。そういう方々すべてにご満足いただく歯科治療をお届けしたいと努力を積み重ねてまいりました。
そして「多くの患者さまに、最も必要とされる治療は何か」という答えを探して、私はインプラント治療にたどりつき、研鑽を積んできました。日本ではまだインプラントが知られていなかった40年以上前から、患者さまがインプラントを正しく理解され選択肢のひとつとして選ぶことができる。そんな時代を目指して診療に携わってきました。
一方で、私は大病を患い、治療やリハビリテーションを経験しました。その際、さまざまな病気と戦いながら、同時に歯のトラブルに苦しまれている方、歯の治療を必要とされている方が少なくないことを知ったのです。そこで、高齢や病気のために通院が難しい方々の負担を少しでも減らしたいと歯科訪問診療も始めました。こうした訪問診療の経験を活かし、高齢化社会に適したインプラント治療に取り組んでいます。
また、歯科医院の規模が大きくなり、歯科医師やスタッフが増えてきたことから、医院全体のレベルアップを図るためチーム医療を取り入れました。日進月歩で進展する歯科治療や、多様化する患者さまのご要望に対応するにも、チーム医療が欠かせないと考えています。一人ひとりの力は小さくとも、医院全体の総合力なら実現する治療の可能性はどんどん広がるはずです。
院長をはじめ、歯科医師・スタッフ全員が力を合わせることで、どんな方であっても、どんな時でもより良い歯科治療を受けていただけるように。私の目指す「正しい医療」が一歩ずつ完成に近づいていると感じています。
